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4 posts tagged with "Dovecot"

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Postfix, Dovecot用の複数ドメイン[マルチドメイン]TLS証明書の取得(同一IPアドレス)

· 4 min read
Yu Sasaki
Enterprise Security Manager / Advisor

1つの仮想OS上で複数ドメインに対応した送受信メールサーバの構築の為、PostfixとDovecotのTLS設定周りを確認したのだが、設定できる証明書は1ファイルのみで複数の指定は現時点不可。今回は複数ドメイン(e.g. example.com, fxample.net等)を1ファイルまとめた証明書を作成することで対応する為(※)、Open CAであるLet's Encryptのクライアントソフトウェア(certbot)を用いて証明書を取得する手順を紹介する。 ※証明書に別ドメインが内包される点を許容できない場合は記事末尾の参考サイトをご参照。

telnetコマンドでのメールサーバ(SMTP, SMTP-AUTH, POP3)の動作確認

· 8 min read
Yu Sasaki
Enterprise Security Manager / Advisor

前回の記事にてメールサーバを構築。本記事は当該サーバに対する動作確認の手法や良くあるエラーの対処例を記載する。

nmapコマンドによるポート開放確認

Postfix, Dovecotの動作確認の前に、そもそもサービスのポートが開放されているかをサーバの外部ネットワークからnmapコマンドを用いて確認する。(nmap自体は公式サイトより適切なモジュールをダウンロード・インストールすればWindows, Mac, LinuxのいずれのOSでも使用可能。) その実行結果例は下記の通り。nmapコマンドはデフォルトでwell knownポートに対してスキャンをかける。smtp, pop3, imap, imaps, pop3s等が、openであればOK。勿論、dovecot.confのprotocolsディレクティブ設定において、pop3, imapを指定してなければ当該ポートはopenとはならない。

$ nmap mail.example.com
Starting Nmap 6.40-2 ( http://nmap.org ) at 2014-02-16 16:47 JST
Nmap scan report for mail.example.com (example.com 192.0.2.10)
Host is up (0.034s latency).
Not shown: 991 filtered ports
PORT STATE SERVICE
22/tcp open ssh
80/tcp open http
110/tcp open pop3
113/tcp closed ident
143/tcp open imap
443/tcp closed https
465/tcp open smtps
993/tcp open imaps
995/tcp open pop3s
Nmap done: 1 IP address (1 host up) scanned in 81.68 seconds

仮にこの段階で期待するポートがopenで無かった場合、iptable設定やネットワークファイアウォールの設定を確認すると良い。ネットワーク型とホスト型(iptable)の切り分けは単純にメールサーバ上でlocalhostに対するnmapを実施すればよい。

Linux: CentOSへのPostfix, Dovecotのインストール・設定

· 6 min read
Yu Sasaki
Enterprise Security Manager / Advisor

先日、CentOS v5.X系にメールサーバを構築・動作確認した際の作業ログを以下に掲載。送信(SMTP, SMTPS)サーバにはPostfix、受信(POP3, IMAP, POP3S, IMAPS)サーバにはDovecotを使用。構築手順は基本的に記事末尾の参考サイトにならっている。尚、nmap, telnet等での動作確認やログからのトラブルシューティング等は別記事にて掲載予定。

構築の背景

独自ドメインのメールはGmailやWindows Live、Yahoo等のフリーメールと異なり、一部のネットバンク等でもプロバイダメールと同等のアドレスとして評価され特定のサービスを使用する際に使えること、また、任意のメアド名を選択でき、送信先に対して自ドメインの宣伝にも使えるので、中々活用度が高い為。