情報教育の現状

今日は、情報教育セミナーのアシスタントに行ってきました。このセミナーは高校教諭が参加するもので内容は、高校での情報教育の今後の展開、入試科目としての「情報」から大学生として求められるITリテラシーについて、などのパネルディスカッションをするものでした。
私は教職課程を履修してなく、今セミナーには直接の関係はなかったのですが、聞いていてとても興味深かったです。特に印象に残ったのは、高校での情報教育の現状(充実してるとはいいがたいかもしれません。そのしわ寄せがめぐりめぐって大学教育にきているし、その分だけ研究界に入るのに遅れ、学部3、4年でやることを院でやることに・・・{考えすぎかな})。まぁ、始まって5年のしかないからね(暗中模索な衒いがまだるかも)。しかし、その現状を大学と高校と教科書の出版社が連携して改善していこうと今回のような機会を設けているのは良いですね。この輪が広がっていくと良いですね。
私の方では、今春、情報科学科の同好会を組織する機会に恵まれました。その活動の一つとして私たちのほうからも、高校に出向いて啓蒙活動が出来ると良いな(草の根的な活動ですが)。大学と高校のつながりが密になれば、学生も進路決定にも役立つし、結果として大学入学後の学生と大学教育とのミスマッチも減るといいですね。