Mac上でのPHP開発環境のセットアップとCLIデバッグ環境の構築で幾つか躓いたところがあったので、備忘録もかねて下記にまとめておく。
MAMP+Eclipse PDTの入手
以下のサイトよりそれぞれダウンロードしインストールする。
php.iniの設定
Xdebugを使用するための設定。MAMP上のphp.iniに以下の内容を追記。zend_extensionの項目はコメント;を外すだけで良い。(パス自体はバージョン依存なので。)
[xdebug] zend_extension="/Applications/MAMP/bin/php/php5.4.4/lib/php/extensions/no-debug-non-zts-20100525/xdebug.so" xdebug.remote_enable = On xdebug.remote_handler = dbgp xdebug.remote_mode = req xdebug.remote_host = localhost xdebug.remote_port = 9000 xdebug.idekey = xdebug.profiler_enable = On xdebug.profiler_output_dir = “/Applications/MAMP/tmp/xdebug/”
Eclipseの設定
先ずはEdit PHP Executabl画面でPHPの実行ファイルとphp.iniファイル、及びPHP debuggerタイプを指定する。
続いてPHP Debug画面でPHP Debugger、PHP Executable、CLI Debugチェックボックス等の設定を下図の様に設定する。
設定確認テスト
後は適当なPHPコードを書いた後に以下のようにDebugを実行する。
デバッグ用のパースペクティブに遷移して下記のように表示される。(ブレークポイントを設定していればそこでステップイン等の操作が可能)