MySQL: 同じ値のフィールドをグルーピング – GROUP BY句

前回はソートした検索結果を出力しましたね。今回は、フィールドの値が同じレコードをグルーピングし、そのレコード集の任意のカラムに対してAVG(),MIN(),MAX(),COUNT(),SUM()…などの関数計算を適応してみます。使用するレコードは以下のものを用います。

背景状況はとあるお菓子工場の11/17~20までの出荷製品とその個数の記録、とでもしておきましょう。さて、このレコード集から「4日間で一番出荷されたお菓子」を判別するクエリは以下のようになります。

<SELECT文の前半(FROM, WHERE句など)>
GROUP BY <列名>

まず、結果の列名がSUM(quantity)になっていることに注目してください。GROUP BY句によりnameフィールドが同じ値のレコードを集計します。例えばnameフィールドがcakeのレコードはidが7と4です。その二つのレコードは一つのグループとみなされます(同じ値なので)。そのグループ(レコード集)に対してSUM()関数を適応しています。SUM()は合計を返しますので、35+29=64と上の出力結果になります。他のフィールド値に対しても同様の計算を行うことで、「4日間で一番出荷されたお菓子」はchocolateと分かります(最後にLIMIT 1を付けてもいいです)。
同様に「1日あたりの平均出荷量が最高のお菓子」を求めるクエリは下のようになります。

ROUND()関数は小数点の切捨てに使っています。
もしGROUP BY句を用いずに上述の関数(AVG,SUM)を用いると以下のようなエラーが出ます。

グループカラム(=同値のフィールドのレコード集)を渡さなければいけませんので、1つのカラムを渡しても意味無い、という解釈でいいのかな。
ちなみに、COUNT()関数は引数に列(カラム)名を取り、その行(レコード)数を返します

この場合はGROUP BY句も必要ありません。
今記事では取り上げませんでしたがMIN(),MAX()はそれぞれ最小、最大値を返します(文字どおりですね)。

リファレンス

コメント

  1. 愛宕翔太 より:

    MySQL: 同じ値のフィールドをグルーピング – GROUP BY句 http://www.yukun.info/blog/2008/11/mysql-group-by-same-value-field.html

  2. MySQLで同じ文字列の数を集計する方法 より:

    […] MySQL」で検索したところこんなページが見つかりました。 MySQL: 同じ値のフィールドをグルーピング – GROUP BY句 […]