Windowsに開発用のMySQLを新規にインストールとパス設定した環境で進めていきます。まず、プロンプト上で以下のコマンドを一行打ちMySQLに接続してみます。
rootユーザでログイン
C:\Users\yukun>mysql -u root mysql>
まだrootユーザにパスワードを設定してないので、
>mysql -u root
でログインできます。仮にパスワードが設定されていると次行のプロンプトでパスの入力を求められます。
新規データベース(DB)の作成 – CREATE DATABASEコマンド
さて、MySQLに接続したことでプロンプトが>からmysql>に変わっています。次に以下のコマンドで新しいデータベースを作成してみましょう。
mysql> CREATE DATABASE bookshelf; mysql>
CREATE DATABASEコマンドでbookshelfという名前のDBを作成しています。コマンドは大文字で打っていますが、別に小文字でも構いません。これは「コマンドである」ことを分かりやすくするための措置です。
また、ここで文字コードを指定する場合は以下のように打ちます。
mysql> CREATE DATABASE bookshelf DEFAULT CHARACTER SET utf8;
実際にデータベースが作成されているか、SHOW DATABASESコマンドで確認してみましょう。
mysql> SHOW DATABASES; +--------------------+ | Database | +--------------------+ | information_schema | | bookshelf | | cdcol | | mysql | | phpmyadmin | | test | | webauth | +--------------------+ mysql>
おぉ、確かにbookshelfが作成されています。
ログアウトはquitコマンドを打てばOK
mysql> quit Bye C:\Users\yukun>
データベースの削除 – DROP DATABASE文
データベースの削除の文は、
DROP DATABASE <データベース名>;
です。