生徒への指導ポイントのまとめ

最近バイトで数学と英語を指導しています。そこで、指導する際に気をつけておくべきことをまとめておこう。
以下はあくまでポイントであり(単なるHow to)、現場では臨機応変に(自分の基本理念・信条に合せて)・・・。

  1. 授業の最初に今日学習するテーマを明確にする。(このポイントだけは今日中に覚えてねっ、と言う項目を明確にする)
  2. 言葉のキャッチボールをよく図ること。(説明しっぱなし、一方通行の授業はダメです)
  3. ノートまとめにこだわる。(生徒が復習しやすいように。ポイントは色を変える等)
  4. ほめる。(誉められて嬉しくいない人がいるだろうか?)
  5. 授業の最後は今日の確認。(終わりよければ全て良し。簡単な確認問題で達成感を得させ、今日の授業を締めよう)

このポイントの中で一番重要なのが、2番目です。
生徒の理解度にもよりますが、最初は、「YesかNoか」、「AかBか」で答えられるclosed questionで理解度をこまめに確認します。
ある程度理解できるようになったら、「ここが○○となる理由は?」、「何故その答えになると思う?」などの質問(opened question?)で理解力を高めます。
あと生徒が分からない所を理解し、その問題を生徒でも分かるような小さな問題に分割してあげられると良いです。

How to 云々より、生徒としっかりコミュニケーションとろうと試みる姿勢が大事です。中でも”聞くこと”を重視すると、”話すこと”にフィードバックできます。

バイトに対するスタンス

どんな「作業」、「仕事」も私にとっては能力(脳力)開発の1つ、と位置付けています。
なので、それに対して一応の工夫や練習をします。同時に、手の抜き方も重要です。「教え方」を考える(練習する)時間というのは、いくらあっても足りません。試行錯誤の連続です。いわば「終りが明確でない仕事」というものです。

ここで重要になってくるのが「時間管理」、「優先順位付け」です(私の本分であるソフトウェア、数学、英語を勉強する時間はしっかり取ろう)