lxml とはXMLやHTMLを扱うPythonのライブラリの一つです。
lxml is the most feature-rich and easy-to-use library for working with XML and HTML in the Python language.
– lxmlの冒頭の文より
linux系OS(Fedoraなど)の場合
# yum python-lxml
も一つの手ですがバージョンが古いので、通常はeasy_install経由でlxmlをインストールします。
前段階として、easy_installをインストールするためにhttp://peak.telecommunity.com/dist/ez_setup.pyをダウンロードしてスーパーユーザで実行します。
# python ez_setup.py error: invalid Python installation: unable to open /usr/lib/python2.5/config/Makefile (No such file or directory)
上のようなエラーがでた場合はpython-develをインストールします。また、合わせてlxmlに必要なパッケージもインストールするには以下のようなコマンドを実行します。
# yum install python-devel libxml2* libxslt*
改めて、
# python ez_setup.py
完了後、easy_installコマンドが実行できるようになります。
lxmlのインストールは以下のコマンドを実行すればOKです。
# easy_install lxml
ライブラリの確認方法は、
$ python >>> import lxml >>>
でエラーが出なければOKです。
アンインストール方法
以下のコマンドを実行。
# easy_install -mxN lxml
Windowsの場合
Webアプリのデプロイ環境はLinux系だけれど、開発やテストの一部はWindows機で行いたいのでWindowsにeasy_installでインストールしようとしましたが、途中でエラーが出て中々上手くいきませんでした。
解決に時間が掛かりそうだったので、とりあえずPython Package Index : lxml 1.3.4のlxml-1.3.4.win32-py2.5.exeをダウンロード&インストールして済ませました。