Python のみでWebサーバを提供できるのでその動作確認。今回は下記SimpleHTTPServerモジュールを使用する。
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import SimpleHTTPServer SimpleHTTPServer.test() |
上記コードを実行すると下記のようにWebサーバをポート8000番(デフォルト)で提供する。
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pydev debugger: starting Serving HTTP on 0.0.0.0 port 8000 ... |
この状態でループバックアドレス(localhost)にアクセスすると下記のように、稼働しているスクリプトがドキュメントルートとして設定されていることが分かる。(今回はEclipse+pydevのworkspaceから実行したのでそれ関連のファイルやフォルダが並んでいる。)
その際、SimpleHTTPServerの実行コンソールはアクセス時のログを出力する。favicon.icoが無いとの404メッセージが出力されているが、当然favicon.icoは設定してないので当該メッセージは静観する。
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pydev debugger: starting Serving HTTP on 0.0.0.0 port 8000 ... 1.0.0.127.in-addr.arpa - - [09/Feb/2013 19:18:27] "GET / HTTP/1.1" 200 - 1.0.0.127.in-addr.arpa - - [09/Feb/2013 19:18:27] code 404, message File not found 1.0.0.127.in-addr.arpa - - [09/Feb/2013 19:18:27] "GET /favicon.ico HTTP/1.1" 404 - |
続いてスクリプトと同階層フォルダにindex.htmlのファイル名で下記のHTMLを設置する。
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<html><body> Hello World! </body></html> |
再度、localhostにアクセスすると下記のようにindex.htmlの内容が表示される。(SimpleHTTPServerのDirectoryIndexにindex.htmlが設定されているため。)