Java, デザインパターン: Simple Factory – インスタンスの生成方法を任せる

以前デザインパターンの理解の確認がてら簡単なコードを書いた。リファクタリングの前後を省いているので初見ではパターンのメリットと適応基準が見えにくく、またサンプルのテーマ設定が良くなかったので少々説明し難い。今回のようなToyコードみたいなのはたまに書く。

クラス図

simple_factory_classes
文字列の分割プログラム。
入力: クラス名+<区切り文字>+メソッド名の文字列
出力: その文字列の分割結果が格納されたインスタンス(Namerクラス)。
文字列の形式が”<クラス名>#<メソッド名>”か”<クラス名>.<メソッド名>”によって、すなわち区切り文字によって分割処理のメソッドの内容が変わるので、その違いを派生クラスでオーバーライドして定義したメソッドで吸収しようというもの。
これによる利点はMain側が分割対象の文字列の形式を意識しなくてよいこと。単にNameFactory#getNamer()に渡すだけ。文字列の形式が2つの内のどちらで、どのクラスに処理を任せるかの処理はgetNamer()が行う。これによって、仮に文字列の形式を増やす場合に修正するのはgetNamer()のifブロック、追加するのは新しい派生クラス。

ソースコード

実行結果

書いた後ふと考えたのですが、これ100形式だと100派生クラスで、if-elseブロックもえらいことになるなぁ。こういう時、現時点では思考停止してしまうので、今月の課題。
今後はなるべく制作中のアプリの中での問題かそれに関わるもの、絡められるものを取り上げていきたい。

コメント

  1. [Java]Re:Java, デザインパターン: Simple Factory
    http://www.yukun.info/blog/2009/03/java-design-pattern-simple-factory.html このプログラムをちょっといじってみた。やったことはパターンが増える度にelse ifが増えてしまうことの解消と、思わぬ文字列が…