Java: Quick JUnit (Eclipseプラグイン) のインストールとユニットテストのチュートリアル

本記事はEclipseとJUnitによるコーディング・ユニットテストサイクルを便利にするQuick JUnitプラグインのインストール方法と基本的なテストコード・テスト実行のチュートリアルを記載している。

本記事の実行環境

Mac OS, Java7, Eclipse 4.32, JUnit4, Quick JUnit v0.7となる。仮にOSがWindows版だとしても内容の大筋は大差ない。

Quick JUnitのインストール

Eclipseのメニューバー「Window」→「Eclipse Marketplace」をクリック。
eclipse_marketplace_menu
検索ボックスにquick junitを入力して検索するとプラグインが表示されるので、installボタンをクリック。
install_quick_junit
後はウィザードに従ってダウンロード、再起動するとインストールは完了する。

テスト対象クラス・メソッドの作成

ここでは、サンプルとして下記のBMI (ボディマス指数)を計算するクラス・メソッドをテスト対象とする。

上記コードを入力後、プロジェクトにテストコードを保管する為の「test」ソースフォルダを作成しておく。

テストコードの作成

続いてテスト対象コードのクラス宣言行(public class BMIcalc { の箇所)でcommand+9 (Win環境ではCtrl+9)を押下すると、そのクラスに対応するテストクラスが作成されていない場合は、テストクラスを作成するよう、プロンプトが表示される。
junit_create_test_class_prompt
ここで、Yesを押下すると、下図のようにテストクラスの作成画面に遷移する。
junit_create_test_class
テストコードの保管先がtestになっていることを確認してfinishを押下。
下図のようにJUnitをパスに追加するかの確認画面が表示されるので、追加するでOKを押下。
junit_add_path_prompt
初期のテストコードは下記の通りとなる。

テストコードの実行

この状態で試しにテストコードを実行するには、このテストコードファイルを右クリックしコンテキストメニューのDebug As→JUnit Testをクリック。
junit_test_excute
まだ実装していない為、実行結果は以下の通りfailureとなる。
junit_test_fail_nocode

テストコードの実装

以下が、今回のテストコードとなる。

JUnitのフレームワーク上、テストクラスはpublic、メソッドはorg.junit.Testアノテーション(@Test)を付与したpublicメソッド、かつ戻り値void、引数無しとする。
メソッドの中身のテストコードはテスト対象のコードの実行結果値と期待される値の比較で検証する。その比較に用いられるメソッドが、junit.AssertクラスのassertThatメソッド。上述の第二引数に使われているisメソッドはassertThatに使われるMatcherオブジェクトを作成するためのファクトリメソッド。
再度テストを実行すると以下の通り緑のバーで全量正常完了を示す。
junit_test_noerror
仮にbmiCalculateBodymassindex()のexpectedの値を19にセットして実行すつと当然failureとなるがFailure Trace画面でExpectedと実際の値を確認できるので、次のアクションを取りやすい。
junit_test_fail

参考サイト