Redmine v2.3.2をCentOS v5.9へ再インストール


2011頃にさくらVPSに構築したRedmine v1.x.xをRedmine v2.3.x系にアップグレードしようと試みたが、DBのマイグレーションが手間なのと、Subversionからのソースコードダウンロードだと今後のupdateがかなり効率化できる為、この際再インストールする事にした。対象環境はCentOS v5.9だが作業中に幾つか引っかかったところがあるので、今後の備忘録も兼ねて下記に纏めておく。尚、作業に際しては原則下記の公式ブログに記載の手法で進めていく。
参考:Redmine 2.3をCentOS 6.4にインストールする手順 | Redmine.JP Blog
以降はそれ以外の作業や作業中のエラー、留意点、対処法など。

そもそも既存環境のアンインストールは?

DB上のRedmineの全テーブルと/var/lib/redmineディレクトリ、Apache側の設定、シンボリックリンク等を削除すればそれで完了となる。

必要なパッケージのインストール

記事の同項目は基本的に全て実施する。v1.x.x系とは若干必要パッケージが異なる為。

ImageMagickのインストール

最初のCentOS v5.9ユニークのつまずき。v5.9のyumで導入可能なImageMagickのバージョンは6.2.8とRMagickが必要とする6.4.9より低い。その為、既存バージョンをremove後、新バージョンをソースコードよりビルドインストールする。rpmパッケージによるエラーは依存性の欠如エラーが頻発していちいちインストールするのも何なので今回は採らない。

参考:ImageMagick: Install from Source
因みに上記公式サイトではmake checkを推奨しているが実行したところ自身の環境では下記の箇所以降でスタックするので実行しない方が良い、と思う。

Rubyのインストール

1.9.3をインストールするのだが、ここで合わせて既存の各ツールの更新も含めて実施しておく。

MySQLの設定

既存の設定を引き継げる。

Redmineのインストール

リポジトリからソースコードを取得した方が後々の更新が楽なのでこちらを採る。

設定ファイル config/configuration.yml

下記のサイトに詳細が載っている。
configuration.yml によるRedmineの設定 | Redmine.JP Blog

Gemパッケージのインストール

後は公式に記載の通りの手順でGemパッケージをインストールする。インストール中の代表的なエラーとその対処法は下記の通り。

Can’t install RMagick 2.13.2. You must have ImageMagick 6.4.9 or later.

ImageMagick 6.4.9以上をインストールしていないと出力される。上述の手順で実施いていれば基本的には出ないはず。

Package MagickCore was not found in the pkg-config search path.

続いて、RMagickのインストール時に出力されるエラー。

これは単にPKG_CONFIG_PATHパスが設定されていないことによるものなので、以下の通り設定してインストールすれば良い。

これで、# bundle install –without development testコマンドは正常完了するはず。

Redmineの初期設定とデータベースのテーブル作成

基本的にここは公式通りに/var/lib/redmine上で下記のコマンドを実行。仮に下記のエラーが発生した場合は、DBのパスワードと設定ファイルに記載のパスワードの整合性が合っているか今一度確認する。

PassengerのインストールとApacheの設定

ここも基本的に公式通りだが、最新のPassengerパッケージは公式に記載の一部設定ディレクティブが異なるので注意。大抵、下記の用にSyntaxチェックで洗い出す。

RailsFrameworkSpawnerIdleTimeは使えないので、PassengerMaxPreloaderIdleTimeを使うこと。/etc/httpd/conf.d/passenger.confを編集の上、チェックし再発しなければOK。
後続の手順は構築通りに進めればWebブラウザからRedmineを表示できる。以降は、下記の公式ページを参考に初期設定を実施しておく。
参考:Redmineを使い始めるための初期設定 — Redmine.JP
因みに、管理→情報欄の「Plugin assetsディレクトリに書き込み可能」が!マークになっている場合は、以下のようにディレクトリを作成、オーナー変更で対処する。

やはり最新バージョンは色々と改善されていて使いやすい(2年もたてばそんなもんか。。)。次はEclipseとの連携方法について記載しようかな。

その他参考サイト


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