WebSphere MQ: 分散キューイング (1) Sender, Receiver

WebSphere MQにおける異なるシステム間でのメッセージの送受信機能について確認する。前回までの記事はこちら。参考ドキュメントは記事の末尾をご参照。

分散キューイングの構成

※画像はクリックすると拡大します。
websphere_mq_remote
上図はキュー・マネージャーQMC→QMWへのメッセージ送信時の各オブジェクトの定義例と必要要素を図示したもの。上図のメッセージ・フローは一方通行だが、下記のサンプルはQMC, QMWにSender, Receiverの双方を作成して、両キュー・マネージャー間のメッセージ通信機能を確認する。

接続オブジェクトの定義 – QMC側

本来であれば、QMC, QMWはそれぞれ別のシステム上に設置されて通信させるものだが、今回は検証環境の都合上、同システム上に2つのキュー・マネージャーを定義して通信をさせる。先ずはQMCというキュー・マネージャーを定義しSTARTさせる。その後、サンプル・プログラムを使用するための初期設定スクリプトを実行する。

続けて、送信・受信チャネル、トランスミッション・キュー、リモート・キュー定義、及びDead-Letterキューを作成する。

接続オブジェクトの定義 – QMW側

QMC側と同様にキュー・マネージャーと接続オブジェクトを定義する。

接続テスト

双方のコマンドプロンプトで所定のポートをlistenするリスナーを起動する。

QMC側

QMW側

双方からrunmqscコマンド・インターフェイス上のMQ PINGを実施しチャネル定義を確認する。

QMC側

QMW側

メッセージのput

試しにQMC→QMWへのメッセージのputをする。

正常にメッセージが送信されていることを確認できた。続いてQMW→QMCへのメッセージの送信確認をする。

確かに送信できていることを確認できた。

参考文献