WebSphere MQ: キューの削除 – DELETE purge

WebSphere MQにおけるキューの削除操作を確認する。前回までの記事はこちらのページをご参照。参考サイトは記事末尾に記載。

ローカル・キューの削除 – DELETEコマンド

runmqscコマンドインターフェース上でローカル・キューQL.Aを削除する(エラーケース)。

delete ql(QL.A)
     1 : delete ql(QL.A)
AMQ8143: WebSphere MQ queue not empty.

QL.Aにメッセージが残っている為、削除できないとのメッセージ。CLEARコマンドを用いてQL.A内のメッセージを空にした上で再度deleteする。

clear ql(QL.A)
     2 : clear ql(QL.A)
AMQ8022: WebSphere MQ queue cleared.
delete ql(QL.A)
     3 : delete ql(QL.A)
AMQ8007: WebSphere MQ queue deleted.

尚、deleteコマンドのpurgeオプションをつけることで、キューにメッセージが入っていても、そのまま削除することができる。

dis ql(QL.B) curdepth
     1 : dis ql(QL.B) curdepth
AMQ8409: Display Queue details.
   QUEUE(QL.B)                             TYPE(QLOCAL)
   CURDEPTH(1)
delete ql(QL.B) purge
     2 : delete ql(QL.B) purge
AMQ8007: WebSphere MQ queue deleted.

参考サイト